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株式会社春野コーポレーション | 種豚 | 養豚 | 肉豚 | 静岡県 | 愛知県

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農場には毎日毎日様々な仕事があります。

ある時は鉄工所勤めの人のように、ある時は大工さんのように、

またある時は細かい数字と睨めっこをしたり・・・・・

その仕事を全部ご紹介することはできませんが、

ここでは養豚場の仕事の中で主に豚の成育に伴った事柄について

段階を追ってご紹介いたします。

 

■種付け

 

種付けは豚肉生産の最初の工程です。

母豚の発情を確認しそれに合わせて雄豚を掛け合わせる

ことになります。豚の発情は年間を通してあり、その発情の

周期は 21日です。また、離乳後の発情は通常一週間以内

におこります。受精卵が無事着床すれば交配後114日~116日の

妊娠期間を経て出産にいたります。

 

種付けが順調に行われず頭数にムラがあったり、受胎率が

低かったりすると養豚場の経営は不安定になります。

年間を通じ高いレベルの受胎率を保持することは、

そのまま養豚経営を安定させることにつながります。

現在、種付けは人工授精が主流になっています。

新鮮な精液を特殊な溶剤で希釈し14℃~16℃で保存する

ことで約1週間精子の活性を受精可能な状態に保つことができます。

人工授精の技術革新と低温流通のサービス向上により、

高価な雄豚を何頭も飼育することなく複数の系統を掛け

合わせることができるようになりました。

これは一貫生産の養豚農家にとっては経費圧縮に大きく

貢献するものです。しかしその反面、各農家の種付けに関する

技術力向上を要求するものでもあります。今までは雄豚が最終的に

担っていた発情確認を人が確実に行うことを要求されますし、

希釈精液の保管中の取り扱いもその活性を大いに左右する

ことになるからです。

 

■授乳

 

junyuu授乳期間は21日~24日間が基本です。

授乳期間中の仔豚はとても寒がりで

生れたばかりの仔豚には夏でもヒーターが必要です。

 

出産をして最初に出る母乳は “初乳” と呼ばれ

仔豚にとっては非常に大切です。

仔豚は初乳から多くの免疫をもらい自分自身の

免疫体制が整うまで 母豚からもらった免疫で

病気から身を守るのです。

 

仔豚たちは生れると直ぐ母乳の沢山出る乳房を

奪い合います。乳首の数は12から16個あります。

3日ほどで各乳房が決まり、残念ながら母乳の出る

のが少ない場所に追いやられてしまった仔豚 は

発育が遅れていきます。発育の遅れた豚を如何に

差をつけずに離乳まで持って行くのか

・・・・・・分娩舎担当 の腕の見せ所です。

もう一つ、分娩舎の仔豚には危険が・・・母豚に潰されてしまうのです。

圧死防止のために分娩舎にはガードがついていますが完璧ではありません。

圧死を防ぐことも分娩舎担当 の大切な仕事です。

 

 

■離乳

 

1頭の母豚が1回の分娩・授乳で育てた仔豚の数(離乳頭数)は

養豚場にとって生れる仔豚の数(産仔数)と同様に重要な数字です。

体重約1.5kgで生を受けた仔豚は母乳を21日~24日間十分に

飲み約7kgになっています。

 

仔豚たちはこの時期母豚から離されて、仔豚だけで大部屋で

飼育されるようになります。この頃の仔豚は非常に好奇心が強く、

何に対しても敏感に反応し、部屋の中を元気に走り回ります。

ところがこの元気な仔豚たちにはまだ試練が待ち受けているのです。

 

授乳期間中は母豚から様々な病気に対する免疫を母乳を介して

受け取ることができます。しかし、離乳された仔豚たちはその免疫を

受けることができず徐々に免疫が弱くなっていきます。

元気に見えてもまだまだ赤ちゃん。

自分の体内で十分な免疫を作ることができないのです。

そして離乳後20日ほど経ち病気に対する抵抗力が一番弱くなった

ころ仔豚たちのあるものは儚い一生を終えあるものは慢性疾患を

患うことになります。

 

養豚の現場では分娩舎と、離乳舎での死亡率を如何に下げるか、

そして免疫力の落ちる期間を如何に病気に感染させることなく

通過させるか、場面場面でそれぞれ担当者の技が光ります。

 

 

■肥育

 

仔豚たちは離乳して母豚と別に育てられるようになります。

 

母豚と分かれた仔豚たちに与えられる最初の餌は

人と同じく “離乳食”。簡単に言うと粉ミルクです。

香りも人の粉ミルクと変わりません。

仔豚たちは口の周りだけでなく、顔中粉ミルクで真っ白けに

なりながら食事します。

 

その後、ミルクと穀類を混合した餌に変わり、一般的に

生後100日~110日を過ぎた辺りから肉豚仕上げ用の餌を

与えます。肉豚仕上げの餌をしっかり食べさせることは

美味しいお肉を生産するために非常に大事なことで、

どんなに良い系統の豚にどんなに高い餌を与えても

与える期間や食べさせる量が十分でないと期待される肉質や

味にはなりません。美味しいお肉を生産するためには、

優れた遺伝形質とそれを引き出す飼養プログラム必要です。

どちらか片方が欠けても駄目ですし、バランスが悪くても上手くいきません。

肉豚仕上げの餌は少なくとも 2ヶ月以上与えるのが一般的です。

 

そして、生後約180日、体重115~118kgで肉豚として出荷されていきます。

 

 

■出荷

 

肉豚は生れてから約180日が出荷日齢の目安です。

体重については115kg~118kgが目安です。

出荷される豚はトラックに乗せられて農場を去っていきます。

 

shukka1 shukka2

ドナドナのような悲しく重苦しい雰囲気はありません。

 

気温が高くなる初夏から残暑が消えるまでの時期にはできるだけ

気温の低い時間帯に移動することが望まれます。

汗腺を持たない豚は炎天下をトラックで揺られることには

非常に弱く、移動中天に召されることもあります。

養豚業を営むものにとって、豚が屠畜以前に死ぬことは

そのまま損につながります。豚を無傷で屠場に運ぶためには

豚に優しいドライビングテクニックが必要なのです。

 

 

 

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